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安曇の部屋


[120] 想える人がいなくなった日
詩人:安曇 [投票][編集]

笑えないくらい苦い想い
なんてさ

消えちゃえ

けしごむで消えてくれれば良いのに




僕は
本当に忘れたいのかな…




半袖じゃ肌寒く感じる風が容赦なく吹き付ける


涙は出ない。
怒りもない。


ただ
虚しさが僕のなかに漂っていた


大好き。
って想いだけじゃどうにもならないこともあって


何にも出来ていない自分にも気付いてて


理由を付けているだけなのもわかってる。


でも、大好き。
だけじゃどうにもできなかった


深く人を想うと傷も深く

深い傷は中々治らず

わからない。

いや、本当はわかってる。



笑えないくらい苦い想い
なんてさ

消えちゃえ

けしごむで消えてくれれば良いのに




僕は
本当に忘れたいのかな…




ねぇ…

2005/10/08 (Sat)

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