花は枯れ、萎れて部屋の片隅あなたから貰った唯一の花束狭く小さい部屋がオレンジ色に染まってく夕方があなたは好きだったどんなに喧嘩しても手を離さずに漂っていた雲のようにあなたの空で空がなくなった雲はどこにいればいい?記念日に二人で過ごす前に気が早い花束あなたの照れ笑い思い出と呼ぶにはまだ心が青すぎてあなたが好きだったオレンジ色の部屋に一人あなたの面影と離れられずに花は枯れ、萎れて部屋の片隅あなたから貰った唯一の花束だったのに
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