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安曇の部屋


[287] 太陽が隠れて
詩人:安曇 [投票][編集]

いつも、太陽が隠れて
私達隠してくれてたね。


誰にも、
知られてはいけない。


秘密の、
恋だったから。


秘密は、とても甘く
秘密は、とても苦しい


貴方の匂いが好きだった。
甘い、香りでは無いけど


抱きしめられたときにだけ
わかる、貴方の匂いが




いつか、終わりのときが来る

これは、わかっているから


いつか、終わりのときが来る

わかって、いるけど悲しいね。




いつも、太陽が隠れて
私達隠してくれてたね。


いつか、太陽が隠れて
私も見えなくなっていくのね。


月に嫌われているから。


私も、貴方も


2006/06/04 (Sun)

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