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安曇の部屋


[297] 星に願いを
詩人:安曇 [投票][編集]

いつから、星に祈るようになったのだろう


いつかの授業で
理科の先生が言っていた


星は、遠く宇宙のチリとかなんとか…


難しい言葉を重ねて、説明していた。


『きらきらヒカル星達は

願いなんて叶える力は無いよ』


その授業で、
そう言われているようだった。




なのに、私は時々

夜空に煌めく星達に

祈ってしまうんだ。


無意味ってわかってても




   星に願いを。


2006/06/19 (Mon)

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