ホーム > 詩人の部屋 > 安曇の部屋 > 明

安曇の部屋


[352] 
詩人:安曇 [投票][編集]

どこかに行きたいと、小さく呟いた

あの頃の私が時々、慰める


大丈夫、あなたは
結構幸せだ

一人だといってる、けれど

いつも誰かいた


気づかないだけで、誰かが誰かの
心配をしてる

そんなものでしょう。


誰かのことを思って、あなたが泣いたなら
いつか、誰かがあなたを思って泣くでしょう。


簡単じゃないよ、なにも
難しいは悪くないでしょう。

悲しい事だって、大変な事だって
いつかあなたの力に変わるから


キレイゴトだと笑ってもいいよ

だけど、強がりは時々でいいから



大丈夫、大丈夫と

魔法の言葉繰り返し

本当に大丈夫になるもんだ。



なるもんだ。

2009/05/21 (Thu)

前頁] [安曇の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -