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安曇の部屋


[356] 雨の日
詩人:安曇 [投票][編集]

雨が降って、にじんだ顔が

僕をゆっくり飲み込むんだ。


雨の日は、思い出すから嫌い。

雨の日は、探してしまうから嫌い。

雨の日は、君がいないから嫌い。


あの日も雨だった。

とても、寒いよ。


夏なのにだよ、重症でしょう。

2009/05/25 (Mon)

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