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安曇の部屋


[359] クロ
詩人:安曇 [投票][編集]

雲が流れるように、あなたも流れて消えた

青の中に安心していた私は涙も流すことも出来ず
心がゆっくり壊れていくのを
静かに見ていることしか出来なかった。

さよなら、を聞きたくないから
すべての音を拒絶して
乾いた笑顔を抱えて歩く


あなたが流れた先が柔らかい優しさに包まれているように
そう願って、私はひとり闇にまぎれる。

2009/05/25 (Mon)

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