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安曇の部屋


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詩人:安曇 [投票][編集]

風で舞散る花びらが
妙に刹那に感じ入る


桜は不思議に
散った後の
花びらさえも
綺麗で切なく心に残る


枯れた声
伝わらない言葉が
もどかしい


失い気付く
平凡の有り難さ


車の中
一人の空間に癒される


何も考えられないくらいに
頭を一杯にしたくて
必死に知らない道を行く


花びらが刹那に宙に舞散り
静かに地面にかえってく



桜は不思議に
散った後の
花びらさえも
綺麗で切なく心に残る

2005/04/23 (Sat)

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