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安曇の部屋


[375] 夜中と早朝の間
詩人:安曇 [投票][編集]

もどかしい


二人の夜が流れて
ゆるやかな光が顔をだしている

言葉に表せない感情が
私の体を占領しようと、動き出し


薄明かり
隣の貴方は幸せそうに眠っている

私の想いも知らず

にやけた寝顔が可愛いと、
優しくなでて、静かすぎる夜を恋しく思う。


もどかしい


どうして、こんなにも愛しいのに

もう少しだけ、眠らずこうしていたい


でも、私の想いとは裏腹に

まぶたが重くて
もう貴方を見ていられない。


明日は帰らなくちゃいけないのに


もどかしい

とても、とても。

2009/08/19 (Wed)

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