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安曇の部屋


[69] 今、想う
詩人:安曇 [投票][編集]

同じ事ばかりの日々が
退屈で平凡で

ぼーっと過ごす時が
退屈で平凡で

君の隣にぽかんといるのが
退屈で平凡で

――退屈だった

なくなるまで気づかないなんてさ


退屈が幸せで
平凡が幸せで

ふわふわした空気
ちゃんと見えていたのに

消えていく幸せに
気づかなかった

ねえ
気づいてたら何か変わったかな?


誰もいない助手席に
心にぽっかり空いた穴

君の隣は退屈で平凡だったけれど
安心できた 安心してた


君が
とても
とても大切


なくなるまで気づかないなんてさ

2005/08/11 (Thu)

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