今日も孤独な夜を
僕はただ過ごしているよ
涙のかわりにいつも
僕はただ唄っているよ

焦る自分が惨めで
ただ傍にいたいと思うだけで
涙が溢れそうになって
僕はまた歌を唄うよ

いつまで涙のかわりに
唄い続けなければならないんだろう
涙が枯れても僕は唄い続けるのかな
喉が潰れたら僕は全てを終えるのかもしれない

歌を唄って届けたいけど
僕には届けられる声がない

だから僕は歌を詩にして

それを誰かが唄えばいい

それを誰かが聞けばいい

僕はそれで満足だ

僕は今日も歌を詩う
誰かが唄ってくれるから