詩人:JJ | [投票][編集] |
産まれた時は
あんなに泣いたのに
少しずつ
少しずつ
泣けなくなる
産まれた時は
温もりを感じてたのに
少しずつ
少しずつ
震えが止まらなくなる
産まれた時は
裸だったのに
少しずつ
少しずつ
不要な物を身にまとう
少しずつ
少しずつ
詩人:JJ | [投票][編集] |
出逢ったのは、寒い冬の日で
それでも、
僕はマフラーを取ってた
額に汗なんかかいて
変なとこで唾のんじゃってさ
君が笑うから
声までひっくり返ったよ
そんな懐かしい想い出は
今じゃもう
泣きすぎて、みんなには
笑い話にしてるけど
笑えるほど
立ち直っちゃいない
携帯の中も
部屋のぬいぐるみも写真も
君の全てをとってあって
女々し過ぎて、みんなには
笑い話にしてるけど
笑えるほど
立ち直っちゃいない
詩人:JJ | [投票][編集] |
何時もと違う事は
鏡越しにわかってます
彼が触れた部分
全部は無理たがら
泣かないように
瞳を瞑ってください
エアリーなショート
如何ですか
笑顔が見られてよかったです
お帰りはドアまで
お送りします
ワックスもスプレーも
使ってません
お気に召さないかも知れませんが
ふわふわな髪の間に
少しずつ
大切な想い出だけは
残しておきました
詩人:JJ | [投票][編集] |
今大切な人がいる事ってさ
奇跡的だと思わない?
めまぐるしく形を変える
†愛†
やっと見える形で
見つけられた事に感謝
明日になれば
また
違ってるかも知れないしさ
1秒先だってわからない
捕まえておく事が
できないから
人は人を好きになると
抑えられない程
心臓が高鳴るんだ
詩人:JJ | [投票][編集] |
2人で沢山写真を撮ったり
愛してると確かめ合ったり
怖かったんだよね僕等は
一言が嬉しかったあの頃
少しでも近付きたくて
1秒おきにメールチェックしてたよ眠い目を擦りながら
こうなる事がわかってたみたいに
2人で毎日縛り合ったり
愛してるの?って問い詰め合ったり
怖かったんだよね僕等は
一言で傷つけ合ったあの時
ごめんねが言えなくて
1年ずっとメールチェックしてるよ赤い目を擦りながら
今頃涙なんか出ても
もう君はいないから
こうなる事がわかってたみたいに
怖かったんだよね僕等は。