好きな人の前では
自分を良く見せようとする
それは当たり前のこと
.
だって
好きな人に嫌われたくなぃから
.
でもそれは
偽りの自分であって
本当の自分ではない
.
もしそれで
愛せたとしても
それもまた偽りの愛でしかない
.
その場だけの愛は
形となっても
すぐに壊れてしまい
深い傷となって
君を苦しめることになる
.
だから僕は
君に偽りの自分ではなく
本当の自分を見せようと思う
.
君を見失わないように…

僕にはわからない
君の言ってることが
真実なのかどうか
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けれど…
.
僕は信じたい
たとえ君の言ってることが
嘘だとしても
.
どんなに嘘をつかれて
ふりまわされたってかまわない
.
だって…
.
僕はそれほど君のことが好きだから
.
なんて綺麗事を言って
自分をごまかしている
.
本当は君の言ってることが
真実なのかどうか知るのが
恐くて　傷つくのから逃げているだけなんだ
.
知りたいけど
知りたくない真実
.
僕は本当に小さなことですら
真実なのかどうか疑ってしまい
愛することができなくなっているんだ…

君と僕が
あの時あの場所で
出会えたのは偶然かもしれない
.
けれど…
.
僕が君を
好きになったのは
偶然じゃなく
必然だったんじゃないかな…

こんなに心の底から
泣いたのは初めてだと思う
.
君が誰かに奪われたことが
こんなに悔しいと思うほど
僕は君を愛してしまっていた
.
気づくのが遅すぎたんだ
この関係が崩れるのを恐れて
何も言えずにいたんだ
.
僕の言葉も　僕の存在さえも
いつか君は忘れるのだろう
.
これは誰のせいじゃなく
始めからわかっていたこと
.
やがて時が過ぎれば
君の中の思い出も　僕の中の思い出も
モノクロになり全て消えていくんだ…

いろんなことを
１人で深く考えすぎて
.
傷つき　苦しんで
.
誰にも言えずに溜め込んで
ただ１人孤独を感じる
.
もうずっとそんな渦の中から
抜け出せずにいるんだ…

忘れてしまいたい過去
忘れられない過去
.
どんな過去でも
大切な思い出にしたいから
心の奥にしまっておく
.
幸せな過去は
辛くなった時に思い出せるように
.
辛い思い出は
次に進むための踏み台に…
.
どんな過去でも
忘れちゃいけない
.
大切な未来のために…