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雪豹の部屋


[1] 宵の時。
詩人:雪豹 [投票][得票][編集]

宵の一心
せめて百夜

透ける水辺

ささやかなる
花火に蛍が命

滲む呼吸
指滑らし

夢うつら

物言はず
想交わし

確と在り

微かな夜気
夜露に濡れ

時流れすら 愛ほし。

2006/04/23 (Sun)

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