詩人:鳥使 | [投票][編集] |
君は僕じゃない
誰かについて
楽しそうに話してる
僕は作り笑顔で聞いていた
君の笑顔見る度に
僕は苦しくなっていた
いつかは今より
もっと遠くへ
行ってしまうのかな
大きな壁が
僕と君の間にあるみたいに
僕の声は君には
もう届かない
『君しかもう愛せない』
どんなに叫んでみても
分厚い壁は僕の叫び声さえ
通さない
そんなに遠い?
そんなにこの壁は厚い?
壁の厚さも
君との距離も
今はもう知ることはできない
君の顔さえもう見れない
どんなに君と会っても
もう会うことはない…心
切ない気持ち胸に抱いて
今夜も暗く冷たい部屋で
眠ります
君への想い…この魔法が
解ける日を夢見て