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霧緋の部屋  〜 投稿順表示 〜


[12] 回りゆく世界で
詩人:霧緋 [投票][編集]

僕の心を温める
このコーヒーのように
冷めない愛で
君を包んでいたいと思っていた

いつから気持ちは
冷めてしまったのだろう

いつの間にか
冷めたコーヒーが
僕の心を鏡のように
映し出す

とめどない感情をぶつけるように
スプーンで掻き回す
ぐるぐる回る気持ちを
止める事はできないとわかっているのに

回り行く小さな世界で
僕もその中の一人だとしたら
立ち止まる事で
全ての流れを止めてしまえればいいのに

このコーヒーのように

2006/08/15 (Tue)

[13] コトバ
詩人:霧緋 [投票][編集]

言葉で表せるほど
あなたへの愛は単純ではないけれど

『アイシテル』
の5文字には
言葉にできないたくさんの想いがつまっているんです
自分のキモチがわからないフリをしてみても
胸の鼓動が
あなたを好きだと叫びます

どんなに遠い場所にいたとしても
見上げればいつもそこにある青空が
私とあなたを繋いでくれると信じて
私はただひたすらに祈ります


『この声が届きますように‥』
と‥

2006/10/08 (Sun)

[14] お月さま
詩人:霧緋 [投票][編集]

始めて見たあなたは
まるで丸いお月様のようでした
私の中に小さな宇宙があるんだね

月明かりのような
優しくて温かい光が
あなたから私に
私からあなたに
私たちは
お互い支えあって
生きているんだね

まだ見ぬあなた
心から愛しています

あなたのために強くなろう
私のために強く生きてね

語りかけるたびに増えていく
愛しさと喜び
それはあなたが私にくれた
この世でたった一つの宝物

2006/10/08 (Sun)
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