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空白の部屋


[115] あQ詩を書くにあたって
詩人:空白 [投票][編集]

あちこちに書いた

意味のない落書き

埋まらない空白に

えずくばかりで

おまけに少し

過敏症

基本的に

空白に

結局、僕は

焦がれているから

さまよいながら

しきりに

すれ違った

世界を記憶して

それではと

ただたくさん

ちびちびと

つまり

ですから僕は

泥棒なんです

何というか

似たり寄ったりで

抜いたこそあど

寝かした響き

脳内ノウハウ

始めはきっと

表現者の非凡な

雰囲気で

下手くそな僕が

欲しがった

眩い光

魅力的な熟語たち

無理矢理、頭の

メモ帳に

もっともっとって

やたらと

指動かして

用意万端

羅針盤はリズム

利用は計画的に

ルールは無用

レディエンドジェントルマン

ろくなものじゃないですが

わざわざお越し頂きまして

有り難う御座いました


MINNA1231

2006/12/31 (Sun)

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