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空白の部屋


[118] あSモラトリアム
詩人:空白 [投票][得票][編集]

明日明後日明明後日

言うなれば永遠に

頷いて

得体の知れない

おかしな憂鬱に

価格を付けたくはない

キチンとした

くたびれもうけを

蹴飛ばして

交差点に紛れたくはない

最適なものを

知らず

ストレス貯めて

刹那の安心に

染まりたくはない

多分

父親のいや世間の

辛さというか

てんてこまいに

とてもじゃないが

馴れそうにない

煮詰まらない

抜け出したい想い

ネクタイか

野垂れ死になら

果たして僕は

日々だけが過ぎて

普通に

平気で

ほんとに

毎日

見てるだけで

無理だとか

面倒くさいことばかりで

もうなんだか

やってらんないんだ

ゆっくりとゆっくりと

要は落ちていく

来年とか

立派に言える

ルームメイトに

劣化していく夢と現状

路線と荒れ地の狭間で

解らない振りして

また一日と過ぎていく

2007/01/19 (Fri)

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