詩人:空白 | [投票][編集] |
あの夏の日
色が足りない
海や空の
絵を描いて
大きな太陽と
かけっこしたね
決まって僕が負けるけど
雲には勝ててた
研究はそっちのけで
コーラで乾杯
騒がしい夏の風
染み入る焼けた肌
スマイルが合い言葉
せーので走り出す
そんなことが
大切で
地球の片隅と
繋がる海
手を振って
届いたかな何処かに
なんでって
二酸化炭素弾ませて
塗りたくってみた
ねぇどうして
喉を震わせないの
速く速く
日々は過ぎて
風鈴を揺らす
平均してくんないかな
ほらまた僕を呼んでる
まだ来ない
見えるけどそこに
胸がドキドキ
目はランラン
もう過去形?
安い言葉が
夢を壊して
用意が出来ない
ライバルは科学で
臨時休暇を
留守番して過ごすの?
冷蔵庫開ければそこは
ローカル
忘れたくないよ
あの頃の気持ち