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空白の部屋


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詩人:空白 [投票][得票][編集]

少し触れては

離れる肩と肩

教室では

冷やかされた

この距離も

夕立の下では

広すぎて

密かな体温が

僕らを濡らした

貼りつく服と

塗れ髪を

視ないように

見つめては

君と僕の

微妙な距離を

湿った午後が

笑ってた

2007/06/23 (Sat)

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