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空白の部屋


[5] あ@独り言
詩人:空白 [投票][得票][編集]

あかねいろ

いつも探した

薄い影

鉛筆でそっと

同じ大きさ

書き足した

気づくのは

口に出した後で

消しゴムは

声を消せない

さで始まる感情が

染みいる前に

する癖は

世間じゃ白い目

そんなの知らない

高い空と

小さな僕

冷たいのは

手じゃなく心

取り敢えずの友達

流されていく時間

似ているのは

抜け殻なところ

根深い

ノートの落書き

吐き出した

秘密と小さな本音

不思議と気づかない

凹みに溜まるのは

殆ど毒で

末尾はいつまでも

見上げるハテナ

無意識の問題

眼鏡のレンズが

もがく僕を

楽にする少しだけ

リアルは遠く

累々とした

例文だけが

廊下を走り回ってる

湧き出した言葉は

空気中を

漂流してるだけなんだよ

2006/10/01 (Sun)

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