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空白の部屋


[50] ドロップ
詩人:空白 [投票][編集]

舐めてみれば

甘さが

舌を慣れさせる

少しだけ

影を落とすのは

君が白い

嫌われ者だから

魅惑的な音に

切ない手のひら

ザラザラと

君が被る

淋しさと

舌に広がる

冷たさに

重ねた

止まらない

僕以外への

アイロニー

2006/09/19 (Tue)

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