詩人:藍 | [投票][編集] |
静けさに染まる部屋で時計が時を刻む音だけが聞こえてくる。
真っ白な頭の中をいろんな色で塗り潰してみたり。
自分だけに響くメロディーで気分をかえてみたり。
さよならを言うヒマもなく舞い上がった
繋がらない電話ならしてた
『淋しい』なんでいいたくなかった。
もう迷わないと決めてきたから。
何となく毎日やってきたけどやりたい事など何もなかった
繰り返される時間と一緒に想いも繰り返されてく
太陽の陽が眩しくて雨が無性に冷たすぎる。
手を振り、振り返る瞬間もなく舞い降りた
見えない大地見下ろしてた『ごめん』なんていいたくなかった
もう迷わないと決めてきたから。
意味があるか無いかは知らなくていい。
太陽の下歩いて行くなら方向は何処でもいい。
また今日も今日がやってくる。。。
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Black Lightが白い足を照らしだす。。。
整えるだび乱れる吐息
目をそらせばソレが襲い掛かる。。。
嗚呼。。。ハートはもう、優越感に犯されてる。
快感を求めてる。。。
mirage...mirage...
愛着した心が哀歓へと変わってく
流れる液を愛撫する
なんて美しい。。。
哀れな身体
嗚呼。。。嗚呼。。。君が鳴いている。
僕には見えてる。。。mirage。。。
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むしゃくしゃして頭の中かきまわしたい
知りすぎたようで何も知らない妖怪達
あえぐ声も周囲気にせず鳴き続けてる
無駄な一言吐き捨てて。。。
自分だけの中で殻に閉じこもり何度も殺した。
処理するのは流せるモノだけ
眺めて慰める
眠れない不可解な日が続く
この感情に名前をつけるなら。。。
『藍色の虹。』
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悪魔のようにあなたを呪ってしまえれば。。。
姿を消してあなたを殺してしまえれば。。。
もう何も見えなくて。
何処にもいけなくて。
瞳を隠し不気味に微笑むの。
そうして夢の中で涙する。
本当の声など聞こえないから。。。
愛し方がわからないから。。。
いっそあなたを殺したい。
愛が殺意に代わるならあたしは悪魔にでもなれるわ。
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二度目の夜は二人っきり
暗い部屋にかすかな明かり
探るようにあなたの姿を必死に見つめる
触れたい。と想う度つのる欲望があたしを支配してゆく……
三度目の夜はこなくていい
暗い部屋で小さな明かり
願うようにあなたの温もり必死に殺した
逢いたい。と想う度つのる欲望があたしを支配してゆく……
求める男と受ける女。
交わり重なり乱れ合う
受ける女は涙を流す…
ソレが男と女の愛し方。
受ける女は涙を流し 求める男はナニを想う?
女は……蜃気楼だと呟き胸に強く潰す。
愛など要らないと、決して求めないと、獲物を捜す。
あたしは女。
欲望の涙。
ソレが男と女の愛し方。
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屋上までの階段駆け上がった
青の近くで手を伸ばしたくて…
『ここに居るよ。』と呟きたかった
何かを獲る為に捨ててきたのを拾い集めて空に放つ
もう終わってしまうページに両手振り 終える。
夜空の星にシャボン玉飛ばして月に重なり消えてゆく
無力な言葉を呟いた
『綺麗』だなんて呟いても夜空からの返事は返ってこない
鼻歌唄いながら階段下りていけばまた青が遠くなって見下される。
…しょせんこんなトコだろう。
なんにもしらない自分をただ鏡に映すだけだから。
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ただ一つの光もロウに溶け消えてしまう
消えてしまはない物なんてあるんだろうか?
消してしまえる物はあるのに消えてほしい物だけが溶けてくれない
会話する音が雑音…消えてほしい物
鳥のさえずりが雑音…消えてほしい物
一人きりになどなれない空間で一人きりになれる方法を探す
このまま深く眠ってしまえれば…
何も聞き入れない
何も話さない
何も要らない
光が沈むのを待つだけで今日が終わるのを待つだけ
明日がこなくていいだけ…