詩人:藍 | [投票][編集] |
二度目の夜は二人っきり
暗い部屋にかすかな明かり
探るようにあなたの姿を必死に見つめる
触れたい。と想う度つのる欲望があたしを支配してゆく……
三度目の夜はこなくていい
暗い部屋で小さな明かり
願うようにあなたの温もり必死に殺した
逢いたい。と想う度つのる欲望があたしを支配してゆく……
求める男と受ける女。
交わり重なり乱れ合う
受ける女は涙を流す…
ソレが男と女の愛し方。
受ける女は涙を流し 求める男はナニを想う?
女は……蜃気楼だと呟き胸に強く潰す。
愛など要らないと、決して求めないと、獲物を捜す。
あたしは女。
欲望の涙。
ソレが男と女の愛し方。