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私は…
見えない鎖に繋がれている犬
首輪を何重にも
太く丈夫な鎖を
厳重に…厳重に…
もしも…
ソレが
一つでも外れたら
あとの鎖をふりほどき
思い切って…
飛び出して…
あなたの傍に
駆け出そう
『一度きりの人生』
後悔だけはしたくないから…
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ふと目に止まった
ある詩を読んで…
今は遠き…
あの人を思い出した
二人で話した何時の言葉…
あの時の
そのままに描かれていた…
次の詩にも…
次の詩にも…
偶然とは思えないくらいに鮮明に…
あの頃の二人が描かれていた…
アナタの詩を
あの人に
重ねて読むのが好きだった
あの人を
どうしようもなく愛した頃の自分を思い出させてくれた
でも今夜… アナタが此処を去ってしまったのを知った
アナタに言いたかった事がある
アナタの詩に出会えて私は幸せです。
『ありがとう』
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頑張って
簡単に掛ける
その言葉…
人を
前向きにも
落胆させることも
出来る言葉
あなたが辛いときに
頑張ってとは
私は言わない
頑張らない自分も
大切にしてほしいから
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小さな命
私の身体の中に
それは突然やってきた
動揺と不安の中に
揺るぎない幸せ
この子をこの手に
抱きたい…
けれども
それは許されることのない現実
毎日…
悩むだけ悩み
泣くだけ泣いた
誰にも打ち明けることはできない
一番信頼できた
あなたにさえも…
あなたに言ったことあるよね
もし間違ったとしても堕ろさないって…
私はあなたに嘘はつかないって言ったよね
だから
私は『嘘』をついた
今でも私の中に生きてる
きっと
この子を幸せにしてみせるから許してね…
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もしも
一つだけ願いが叶うとしたら
あなたは
何を願いますか?
私は『ドラえもん』になりたい☆
あなたが色々なピンチに陥ったときに
私は試行錯誤しながらポケットから色々なグッズを取り出して
あなたを支えてあげられる
本当は
誰にも頼らず
私自身で支えてあげられたらいいんだけど…
私は何も持ってないから…
もしも一つだけ
願いが叶うとしたら…
あなたは
何を願いますか?
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けなされて育つ子どもは
人をけなすようになる
愛してあげれば
子どもは人を愛することを学ぶ
分かち合うことを教えれば
子どもは思いやりを学ぶ
母からの最後の言葉
病院から帰った冷たい母のそばで
私は涙した…
今まで
ごめんなさい
そして
ありがとう…
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新しい蕾が開き始めた
まだ小さく色褪せた蕾だけど
毎日
そして確実に…
その大きさは増していく
その花の色や形は
今はまだ不確かなものだけど
私にとって
とても大切な存在
私の心に
少し早い春がやってきた
もう…
枯らさないように…
もう…
手放さないように…
大切に育てていきたい
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人は
一回り心が大きく成長する時
殻を破り価値感や捉え方が変わろうとしている時期
そんな時は不安にもなるし孤独を感じる時もある
そんな時は
目の前の強さに心惹かれる
人の魅力も顔や立場だとかより
考え方や生き方に魅力を感じるようになる
だから…
不純なんかじゃなく純粋
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どんなに真剣に話しても
堪えきれず
溢れる涙で訴えても
あなたは
わたしの全てを拒絶する
鋼に頑丈絡めにされたわたしの心…
解き放す為に別れを告げた
そんな大事な言葉さえ
あなたには届かなかった…
最後に
一度でいいから
あなたの心に触れてみたかった…