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blueの部屋


[52] ひとときの逢瀬に…
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渇き切った心と
モノクロの時間

ひとときの逢瀬は

乾季の大地に注ぐ慈雨のように吸い込まれていく

柔肌のぬくもり
妖しい吐息…
歓喜の頂は原色に煌めく

乾季が歓喜に取って代わる瞬間(とき)を
待ち焦がれて久しい今

心と体のすべてで君を感じたい

ひとときの逢瀬
束の間の癒し

心の予定表にそれが刻まれたとき

漆黒の闇に曙光が浮かぶ

2006/11/05 (Sun)

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