詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
いや、ただここに一緒にいたいなら
そうだといえばいいのに
具体的なことを考えるみたいに言うから誤解するんだよ
「現実の生活はないよ」
それならそうと気持ちを切り替えればいい
大人だからね
嘘さえ言わなければ突然憤慨するとかもない
「現実を諦めた」そういう理解をしておくよ
なんかこれだと夢も希望もないけどさ
最初から「出来ないことだ」ってことで始めた詩作だから
これでいいと思う
常に人と一定の距離をおいて
ドライに詩と向き合おう
何もかも手遅れだから我々はいつまでも出逢えない
それを肝に銘じて生きてゆこう
それが自分の使命だろう
画面から出てはいけない
逆に取れば画面の中ではいつでも出会えるのだ
何年も積み上げたことはその権利を得るためのものだったのかもしれない
冷静になれば悪くはないだろう
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