詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
僕を甘く見ているようだね
むっとしていないとでも思ってるの
へらへらしているようでも腸煮えくり返ってるって場合もある
全部を許すとはその時点での全部だ
救って欲しいとは思わないけど
やっぱり甚振られボロボロにされ捨てられたことは根に持ってるよ
復讐するとかはないと思うけど心の中はいい感じではない
今やどす黒い感情に溺れそうだよ
当然だろ?如何してここまで引き伸ばしたんだよ
正直に本当のことを言いさえすれば何も問題はないのにね
今だってあることないことで翻弄するんだ
本当のことを知ってる、心にある人は僕なんかの筈がない
そんなことがあろう訳がない
ああ、苦しい
鎖に繋がれた囚われのナイト
鏡のぞいたら鼻毛出てたぜ、ふっ...愉快
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