詩人:チューリップの花束 | [投票][得票][編集] |
耳鳴りのような蝉の声か
蝉の声のような耳鳴りなのか
僕の頭の中は焼け焦げてゆく
ジリジリジリと太陽が肌を刺す
君はほんと何考えてるの
その道はどこに続くのだろう
答えが知りたいわけじゃないけど
わざと問題を難しくしてるのは何故
君はずるいからゴールで待つと言う
この難問を解いた人がくす玉を割ると
耳鳴りのような蝉の声か
蝉の声のような耳鳴りなのか
僕の頭の配線は熱でショートして
ジリジリジリと心は焦れたまま
君はずるいからゴールで待つと言う
この難問を解いた人がくす玉を割ると
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