ホーム > 詩人の部屋 > チューリップの花束の部屋 > 真夏の難題

チューリップの花束の部屋


[81] 真夏の難題
詩人:チューリップの花束 [投票][得票][編集]

耳鳴りのような蝉の声か
蝉の声のような耳鳴りなのか
僕の頭の中は焼け焦げてゆく
ジリジリジリと太陽が肌を刺す

君はほんと何考えてるの
その道はどこに続くのだろう
答えが知りたいわけじゃないけど
わざと問題を難しくしてるのは何故

君はずるいからゴールで待つと言う
この難問を解いた人がくす玉を割ると

耳鳴りのような蝉の声か
蝉の声のような耳鳴りなのか
僕の頭の配線は熱でショートして
ジリジリジリと心は焦れたまま

君はずるいからゴールで待つと言う
この難問を解いた人がくす玉を割ると

2015/08/04 (Tue)

前頁] [チューリップの花束の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -