詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
君にあげるよ
私のすべてを
君は私に
くれますか?
君のすべてを
あふれ出る
この気持ちを
君にすべて
伝えるね
君は伝えて
くれるかな?
私の笑顔で
君が笑うなら
いくらでも
笑ってあげる
君も笑って
くれるよね?
君が涙を
流すなら
私も涙を
流しましょう
私の前なら
いくらでも
泣いたって
いいんだよ?
君が闇に
落ちた時
私は両手を
差し伸べる
君の光に
なりましょう
君に私は
届くかな?
私は片時も
君の傍を
離れません
君は片時も
私の傍を
離れないで
くれますか?
私は君を
愛してます
君は私が
好きですか?
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
君とあの日つないだ手は
とても心地よくて
あったかくて
すごくすごく安心したんだ
その大きな手は
私の小さな手を
包み込んでくれて
時々握り返したあの力
あれは君の優しさだったのかな?
時間が経つのも忘れるほど嬉しくて
静かに脈を打つ胸の鼓動は
明らかに今までとは違うもので
なんだか手からだんだん
熱くなっている気がした
でも―
つないだ手を離さなければ
いけない時が近づいてきて
この手を離すと…
君がいなくなってしまう気がして…
怖くて…不安で…
こんなこと聞いたらきっと君は笑うよね?
でもきっとこう言ってくれるよね?
「おれはどこへも行かないよ。
ずっと傍にいるから」
君と出遭えた私は幸せ者です
ありがとう
本当に本当にありがとう
私も精一杯頑張って君の支えになるから
ずっとずっと傍にいて
どうしようもない私を支えてください
…どうか
君の優しくて大きなあったかい手を
もう一度…何度でも…
ずっと握っていられますように
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
みんなの期待を背負い
音を立てながら咲く花火
その一瞬の光はあまりにも切なくて
それであって美しい
人間の人生なんて
宇宙からみればたった一瞬の出来事
…そう人間から見た花火のように
たった一瞬でも
輝けるなら精一杯輝こう
いつ落ちてしまうか分からない
線香花火みたいな人生だから
今、この瞬間を
自分の出来る限り尽くして
悔いのないように
生きていこう
この大切な時間を
少しずつ進んで行こう
たった一瞬でも
この広い宇宙に焼き付く様な
そんな人生を歩んで行こう
最高の笑顔で
最高の一瞬を
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
私が傷ついて悲しんでいる時
貴方は必死に励ましてくれた
私が楽しんでいる時
貴方は一緒に笑ってくれた
私が些細なことで落ち込むと
貴方は知ってる言葉
全部使って助けてくれた
私が自分勝手でも
貴方はそれごと私を包んでくれた
そんなに優しいと
貴方に頼りっきりになっちゃうよ?
そんなに嬉しいこと言うと
もっと好きになっちゃうよ?
貴方が好きすぎて…
もっと…抱きしめて欲しくなるよ…
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
この暑く眩しく光る太陽のような恋がしたい
この深い海のように君を愛したい
この青く広い空を埋めてしまうほどの
気持ちをぶつけたい
この暑い風のような腕に抱かれ眠りたい
この満点の星空に輝く星の数ほど
君との思い出を造りたいんだ
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
君の温もり 私だけの灯
君の笑顔は 私だけの光
君の後姿は 私だけの月
君の眼差し 私だけの星
君の言葉は 私だけの唄
君のすべて 私だけの宝
私の視線は 君の笑顔に
私の気持ち 君にだけに
私の両耳は 君の言葉を
私の両腕は 君を感じる
私の想いは 君に届く?
私の初恋は 君だけだよ
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
どうして泣いているのだろう
あまりにも日常的になりすぎて
涙の意味さえ分からなくなっている
今まではこんなに
泣き虫じゃなかったんだよ
どちらかと言ったら強がりで
「泣いたらおしまい、泣いたら負けだ」
ってくだらない意地張ってた
いつからこんなに涙腺緩んじゃったんだろう
いつからこんなに弱くなったんだろう
私を涙ごと抱きしめてよ
それだけでいいんだから
お願いだよ…
私いつまでも待ってるよ
来ることのない「その時」を
ただひたすら信じて信じて
信じ続けて―
この信じる心は
報われますか?
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
ねぇ なんで どうして?
「なんでも相談してよ!」
“うん ありがとう”
きみは言ったよね?
「頼りにならないかもしれない…」
“そんなことないよ!”
そう、言ったよね?
ねぇ なんで?
どうして隠すのよ…
どうして一人で
考え込もうとするのよ…
どうして独り涙するのよ…
そんな時の友達じゃないの?
そんな時の私じゃないの?
今までどれだけそうして
一人で抱え込んでいたの?
表面上は心配かけまいと
無理して笑っていたの?
それなのに心の中は
涙の洪水だったんだね
私の心に乾いた風が吹き荒れる
寒くて冷たい乾いた風
ごめん
ごめんね気付いてあげられなくて
ごめんね上手い言葉かけてあげられなくて
大切なのに
とても大切な存在なのに
きみの異変に気付けなかった
自分が憎いよ…
まただ…
私の心に乾いた風が吹き荒れる
悲しく寂しい乾いた風…
名づけるならば…
何だろう…
それは…それは……
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
授業なんてなくなれ
テストなんて消えてしまえ
君に会いたい
君に触れたい
学校もなくなれ
なくなっちゃえ
学校なんて
君を見るためだけに
行ってるだけなものだし
もうなくなっても
いいや