詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
やばいっ寝過ごした!!
学校に遅れちゃいけないっ!
そう思いながらも顔がほころんでしまう
一度は起きた
でも、君に逢いたくて
夢の中でしか逢えない
笑顔の君に逢いたくて
もう一度瞳を閉じた
情けないよね
未練たらしいよね
こんなことしてまで…
でも、それでも
徐々に薄れていく記憶の中の君に
毎日でも何回でも逢いたくて
どうしてもしてしまうんだ…
現実は現実
夢は夢
現実と夢が違うように
今と過去も違うもの
どんなに悔やんでも戻らない
どんなに手を伸ばしても届かない
それでも懲りずに
毎日こんなことを繰り返す
自分が醜い
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
君の誕生日
君がこの世に生まれた日
君がまた一つ大きくなる日
私は君の誕生日を祝えない
祝いたくても祝えない
でも
口では言えなくても
君に気づいてもらえなくても
自分の中で
心の中で
最大級の
「おめでとう」を言おう
君が生まれてきてくれたことに
君が私と出会ってくれたことに
君とのすべてに感謝のキモチを
「ありがとう」
「おめでとう」
HappyBirthday
大好きな 大好きな
15歳の君へ
「お誕生日おめでとう」
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
私がこの世に生まれてから
もうすぐ15年
色々な出会いがあって
色々な別れがあった
私は生まれ育った
場所から引っ越したから
小さい頃大好きだった
幼馴染と離れ
今、ここにいる
君との出会いもきっと
私の人生という名の本の1ページ
ほんの数文にしか
過ぎないのかも知れないけど
この数文数行を大切にしたいと
今、そう思う
着々と綴られていく私の本に
君の名はもう書かれること…
ないのかな…
奇跡なんか起きないと思っていても
どこか心の隅にはその「奇跡」を
信じている部分がある
もう、過ぎてしまった
過去には戻れない
どんな人であっても
戻れない
だから「今」という
この地面を踏みしめて
1歩ずつ歩んでいく
また君と出会える時が
来ると信じて
君と出会える時が来ると信じて
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
どんなに
どんなに
好きでいても
想っていても
待っていても
見つめていても
君は気づいてくれない
もう君の瞳に
私は映っていないから…
『ナキタイヨ……』
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
バカだな…
まだ性懲りもなく
君を思い続けている
自分でもよく分からないけど
目で追ってしまってるのが
何よりの証拠
もう無駄だって
分かっているつもりなのに
もう君は私を見てくれないって
分かっているつもりなのに
どうして…
どうして胸が熱くなるの?
どうして苦しくなるの?
どうして泣きたくなるの?
自分自身に何を問いかけても
返事なんて返ってこない
分かってるよ…
本当は分かってないのかもね…
だから
返ってくるはずのない答えを
ただひたすら待っている
誰も答えてなんてくれないのに…
バカだな…
なに1人で
考え込んで
落ち込んで
空回りして…
いつこの気持ちは自然消滅するんだろう
いつになったら君を忘れられるんだろう
バカだな…
バカでしょ?
そう、私
バカなんだ…
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
今日は風がとても強い
ずぅーっと
止むことなく
吹き続けている
風が吹くたび木々は揺れ
風が吹くたび土が舞う
私の心にもこの風が
吹けばいいのに
君への想い
君との思い出…
君に関わるすべてのことが
風化してしまえばいいのに
想いは風によって薄れ
思い出は風によって遠くへ飛ぶ
そんなことが
できたらいいのにな―
だから願う
私の心に風よ吹け
とっても強い
風よ 吹け
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
女の子はね
独りが一番嫌なの
だから
少しでも長く一緒にいたい
たくさんメールもする
女の子はね
すごく寂しがりやなの
だから
もっともっと
強く抱きしめてあげて
ただそれだけで
あなたのぬくもりが
女の子の安心へ
繋がるから…
決して手を離さないで
大切なら余計に…ね?
女の子は
とても弱くて
すぐに落ち込んでしまうから
でも
たとえ
落ち込んでしまっても
あなただけがその子を
導くことができるから
手を差し伸べてあげて?
何も言わなくてもいい
ただ
抱きしめてあげるだけでいい
寂しがりやの女の子は
それだけで安心できるから
どうしてか?
気づかなかった?
あなたのその手は
とてもすごい手なんだよ
自信をもって
ほら
自分の大切な人を
守ってあげて
救ってあげて
自信をもって
ほら―
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
君だから好きなんだ
君だから言いたいよ
君以外伝えたくない
君以外じゃだめなの
君だけに届いてほしい
君だけに聞いてほしい
届かない?
届いてよ…
お願い
無理かな…
君だけに
君だから
言いたい
とっても
とっても
『大好き』と…
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
あのとき
心の扉は貴方によって開かれ
いま
貴方によって閉じられている
「恋」は相手の心の扉を
開かせること
「愛」はお互いの手を取り合い
心の扉を共にくぐること
でも
「愛」になるには
2人の持っている
鍵が扉に
合わないといけない
自分と合う鍵を
持っている人なんて
近くにゴロゴロいるわけない
それでも
この広い世界のどこかに
必ずいるんだ
恋→愛になれる人が
だから
決してあきらめないで
いつかきっと
現れるから
ただ待っているだけではだめ
たくさん行動してみつけよう
恋→愛になれる人を
詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
好きだよ
好きです
大好き!
好き……
『好き』
たった二文字なのに言えない
どうして?なんで?
それは、恥ずかしいから?
違う、違うの
ただ振られるのが怖いの
知ってるでしょ?
私弱いから…
すぐ崩れちゃうから…
『好き』
って言いたい
本当はすごくすごく
言いたい
でも言い出せない
怖いから
貴方に冷たい目で
見られるのが
わかってるから
余計に―
今のままがいい
今も十分崩れちゃってるけど
この状態のままがいい
そんな目で
見られるくらいなら
でも伝えたい
もどかしい
くるしい
かなしい
どうしてこんなにつらいの?
それはきっと
『愛してるから』
なによりも大切な人だから
失いたくないよ…
どこへも行かないでよ…
そばで笑って
くれてればいいの…
それだけでいいの…
暗い…
狭い…
何も見えない…
助けて…誰か助けて…
ここから出して!
この苦しいだけの暗闇から
本当に苦しいだけ?
違う…
時には嬉しい光も振り注ぐ
とっても優しい空間
ここに貴方といることが
許されるならば
貴方といたい
好きだから
大好きだから