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珊瑚の部屋  〜 新着順表示 〜


[3] 雨の日と私
詩人:珊瑚 [投票][編集]

シトシトシト……

降り続く雨 止まない雨


こんな日はつい一人部屋で考え事をしてしまう

君は今どうしてるのかな?

君は今なにを考えているの?

「君」のことばかり

浮かんでは消え
浮かんでは消え……


「もう振り返るのは止めた」

そうじゃなかったの?

…でもやっぱり…

気づくと自問自答を繰り返している自分がいる


こんなことやめなきゃ…

どんなに考えても想っても

君には……届かない

君はもう私を見てくれない


笑ってくれない


どうして?涙が出てくる

どうして?胸が苦しいよ

どうして?今すぐ君に会いたい――


どんなに振り切ろうとしても

君は…君の存在は私にとって

とても
とても

大きなものでした

2006/05/14 (Sun)

[2] 友情の華
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心の中の華が一輪散った

『友情』と言う名の
小さくそれであって大きい華が
静かに…
ひらひらと…

あんなにも仲がよかったきみと
今は口をききもしない

私はこんなことが起きるまできみを
信じていた
大切に想っていた

なのに

きみの些細な一言で……


人間って小さくて弱いものだね
『ウザい』とか
『キモい』とか
そういう言葉だけで人を

嫌いになれる


きみと私はそんなに浅い関係だった?
割と長かったよね?

…でもそうなんだ

これは変えることのできない「事実」だから


友情ってこんなに簡単に崩れ落ちるものなの?

もしそうなら私は
そんなちっぽけで
もろい友情なんて…

…いらない


だから


「バイバイ」

2006/06/03 (Sat)

[1] 想い
詩人:珊瑚 [投票][編集]

この想い君に届け――

そんなの身勝手、無責任。

本当は伝えたい。
伝えたいの。

君に
君だけに

『大好きだよ』

の言葉を。



でも言葉はでてこなくて
周りの人達をも巻き込んだのに
結果はでなかった
ださなかった。

私が迷ってる間に
君はどんどん遠くに
深い霧の向こう側に行ってしまって…

置いていかないで
またいつかみたいに笑ってよ!

そんな心の声は聞こえるはずもなく
私だけ一人ポツンと。

ただ一緒にいたかった…
ただ笑い合っていたかった……

ただ…それだけなのに…

2006/05/15 (Mon)
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