詩人:猫のあし | [投票][編集] |
ずっと耳元で鳴ってる
この鈴の音
しっかりと
何かが始まりそうな
起こりそうな
鈴の音
僕の耳に しっかりと
今なら 受け止められる気がする
ワクワク
ドキドキ…
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
時間が過ぎていく中で
色んな事が変わっていく
変わる事は 寂しくなるけど
今だから 分かる事があって
今だから 出会えたものがあって
そのたび
僕はただ生きてきたんじゃない
意味があったんだって思える
人に誇れなくても
褒められなくても
今 僕に出来る事を
今だから 歩める道を
進めばいい
こんな僕を 必要としてくれる存在が
いるのだから
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕の手で
何ができるかは分からない
でも
僕にしかできない何かが
あるって思うんだ
諦めずに探すよ
だって
この世に生まれて
色んな思いをして生きて
まだ生かされているんだもん
今もここにいる事に
きっと意味があるもん
僕が生きてる証
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
急に全部が嫌になって
急に自分がいる事が無意味に感じる
存在する事に疲れる
朝が来るのが怖い
1日が始まるのが怖い
理由は分からない
夜が明けなければいい
ずっとこのまま
静かに過ごしたい
何だか苦しい夜
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
この世に生まれちゃ
いけなかったんだと
思ってた
僕は、害虫だと
邪魔者だと
思ってた
何でそう思うように
なったか分からない
大人になって
褒めてもらえる事も
増えて
小さな家族も出来て
もうそう思うのは
やめたよ
まっすぐに僕を愛してくれる
まん丸のおめめ
家族写真を撮ったあの日を
笑って語れるようになった日
穏やかな風が
部屋を通った
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
弱くて バカで 寂しがり屋だった僕
そんな時に詩を書く事を教えてもらった
弱虫で 逃げてばかりだった僕
詩を書いたら 色んな人に出会えた
色んな言葉がもらえた
きっともう会えないけど、教えてくれたあの子にありがとうって、言えたらいいな
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
そう
家族といられる事が
君がいる事が
どれだけ幸せな事か
分かっていたよ
そばにずっと居たい
君がいるから頑張れた
平和に時間が流れる事
大切な人と居られる事
これ以上の幸せは
ないんだね
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
どうしてこんなに戻らない時間は切ないんだろう
どうして一瞬一瞬が尊いのだろう
出会いは何気なく訪れるのに
別れはきっと理由がいつもあって
失っていくものが
こぼれていくようで
とてつもなく悲しくなるようで
でもきっと
また何かが待っているようで
眠れるまで
懐かしい歌でも聴こう
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
ひとつの大きなものを捨てて
ただ、生きる事を選んで
失った分
新しいことが、始まったり
孤独でも
僕には未来があって
だから立ち止まらないよ
僕が生まれてきたことに
意味があると信じたいから
明日は、また新しい1日だから
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕は
どうしようもなくて
弱くて 身勝手な人間かもしれない
どうしてもひとと関わるのも好きになれない
人を心から好きになれない
大切に出来ない
それでも
生きていかないと
いけないのかな