詩人:宿草 | [投票][編集] |
キミとは なかなかつじつまが合わないようで
繋ぎかけた歯車も スグに外れてしまう
些細な事で ぶつかって
歯車が直ったと思ったら スグに外れて
お互いこれじゃあ駄目だって解っていて
繋ぎ直すけど また外れてしまう
口ゲンカはキミの方が強くて 歯車をこなごなにされてしまうけれど
お互い解ってる 本当は素直になりたくて
素直になれないから両方とも強がってしまうから
大ゲンカしても 会いたくないなんて言っても
自分に嘘はつけなくて
本当は仲直りしたくて
本当は解り合いたくて
またキミを求めて 走ってるんだって
歯車が壊れても また直して
また壊れても また直せばいい
ぶつかっている事が
僕達の愛の形だから
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あなたは言う
「生きるとは何ですか?」
答えはある けれども言えない
自分なりの生きる意味
それは あなたとその
「答え」
を探しながら生きてゆくのが
「生きる」
という意味だと思ったから
照れくさくて口には出せないけれど
いつか打ち明けれたらいいと思う
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空を飛びたいと願った
自由に 鳥のように
人は地に縛られて生きている
跳んでも 跳んでも 人は地に足を掴まれた
鳥のように 自由に 空を飛びたい
空を飛ぶ 飛羽が欲しい
自由に どこにでも飛べる 飛羽
強く願ったが 叶うはずもなかった
それは 逃げたい と思う邪念があるから
あの鳥のように 澄んだ心が
心に飛羽がなかったから
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人に温もりなんか 求めたって
同情しか返ってこない
人に触れなくては温もりは望めない?
勝手な事言うなよ 僕に触れるな
もう誰も僕に触れないでくれ
終ったらただ寒いだけだ
永遠なんてない 誰かに愛されても
終ってしまえば ただの
「遊び」だったのさ
もう関わるなよ 僕に触るな
皆 僕を見ろよ もう何も残ってない
さよならだよ 温もりなんてさ
永遠に続く物なんてない
終りが怖いから僕は誰も愛さない
もう何も望まない