詩人:白猫 | [投票][編集] |
毎日あなたの為に作るご飯
『美味しい』って言って欲しくって
料理の本を隅々まで読んで勉強
さぁ!!いざ本番!!
…………トントン
…………ジュージュー
…………グツグツ
完成!!
途中で何度も何度も味見をしたよ
味見しすぎて味がわかんなくなるくらい…
お皿に綺麗に盛り付けして
あなたの帰りを待ってます
あなたの喜ぶ顔が見たくって
精一杯の笑顔でお出迎え
『おかえりなさい』
詩人:白猫 | [投票][編集] |
ずっとね、夢見てたんだよ…
目が覚めたらあなたが隣でぐっすり眠ってて…
私は眠たい目を擦りながらあなたを起こすの…
あなたは不機嫌そうに目を開けて
私を抱き締めてまた眠っちゃうの…
ずっと…ずっとね、夢見てたんだよ…??
仔猫みたいにあなたの膝の上で甘えるの…
ゴロゴロ喉を鳴らしながらあなたに甘えるの…
甘えん坊ってあなたは言うけど仕方ないでしょ??
やっと夢が叶ったんだもん☆
ずっと…ずっとね、一緒にいてね??
離れちゃ…ヤだよ…??
詩人:白猫 | [投票][編集] |
前を歩いてるあなたに気付いて欲しくて手を伸ばした瞬間
あなたは走り出したよね??
5メートル…
10メートル……
私とあなたの距離
10メートル…
5メートル……
……ゼロ…メートル…
あの人とあなたの距離
伸ばした手はいくら伸ばしてもあなたに届かなくて
仕方なく私の胸に戻したよ
そしたらぎゅぅって心臓と喉つぶされたみたいになって
目が熱くなるの感じたけど
一生懸命あなたを見てたよ
だってそんなに幸せそうに笑ってるあなたを見れるのは
きっと今だけだもん
わがままかなぁ…
気付いて欲しいってゆうのは
贅沢かなぁ…
私にも笑って欲しいって思うのは
あなたが私に気付いてくれないのは
きっと
私がいろんなことを望んじゃったせいなんだよね…??
詩人:白猫 | [投票][編集] |
『まだ起きてる??』
夜中の一時にあなたからのメール
『起きてるよ!!どうしたの??』
突然で
すごくびっくりして
すごく嬉しくって
急いで返事返しちゃった
そしたら今度はあなた専用にしてた着信音……
顔なんて見られるわけないのに
慌てて髪の毛整えながら通話ボタンを押したけど……
『○○さんって彼氏いるんかな??』
あなたの第一声は私の先輩の名前で……
『…知らないよ』
ぶっきらぼうに答えちゃった…
『なんだ、じゃあいいや』
電話切ろうとしたあなたに慌ててこう言った
『私が先輩に聞いてあげる!!』
(だから…もう少しだけあなたの声聞かせて……じゃなきゃ今夜は眠れそうにないよ……)
詩人:白猫 | [投票][編集] |
もしも赤い糸があったら
あなたの糸の先に私の小指はないよね
だったらいっそのこと糸を切っちゃって
結んじゃえばいいんだよ
でもやっぱり結び目は隠せなくて
それに気付いたあなたはきっとほどいちゃうね
そしてあの子を探しちゃうね
きっとあの子となら糸はぴったり繋がって
ずっと切れることはないんだろうね…
だけどあたしは赤い糸なんて信じないから
あなたの手を掴まえにいきます
細い見えない糸なんかじゃなくて
私を直接感じて下さい……
詩人:白猫 | [投票][編集] |
色白なあたしは
君みたいな色黒になりたいです
なんでも消すことしか能がないあたしは
成功も失敗もなんでも生み出す君がうらやましいです
でも君は間違いも悲しみもたくさん書いちゃうから
その時はあたしが消してあげる
欠陥品のあたしは紙を真っ白にはできないかもしれないけど
また君がいろんなことを書けるようにがんばるね
だから
ずっと二人で付き合っていこうよ…
詩人:白猫 | [投票][編集] |
あの日お婆ちゃんはいなくなりました
あの夜お母さんは独りで泣いていました
もぉ…お母さんはちっちゃくて頼りなくて…
どっちが親なんだか分かんないよ
お婆ちゃんがとっても大事にしてたお母さん
私だってお母さんのこと大事だもん!!
これからは私がお母さんを守るの
だから……
負けないよ、お婆ちゃん!!
詩人:白猫 | [投票][編集] |
君を見つけたら
背筋が伸びる
前髪を整える
少しだけ内股になる
君と話していると
声のトーンが高くなる
笑う時は口に手をあてる
そうゆうの
今までバカみたいって思ってた
でも君を好きになって
無意識にやってる自分にびっくりしたよ
でもちょっとだけ下心
可愛くみえたらいいな
詩人:白猫 | [投票][編集] |
目が合ったら
話ができたら
落ちた消しゴムをひろってくれたら
頭を撫でてくれたら
手が触れたら
そしたら私の心に花が咲くの
ちっちゃいけどすごくキレイな花が
でもね
あなたがほかの誰かと話をしていたら
それだけで私の花は枯れそうになっちゃうの
光をあげなくちゃ
だから嘘でもいいから笑って
あなたの笑顔は太陽みたいに明るいね
それだけで私の花は元気になるよ
私は素直じゃないからあなたみたいに笑えない
でもね
いつか私の心が花でいっぱいになったら
その時は私の気持ちを聞いてね
大丈夫
きっと素直に言えるから