君が そんなに震えてんのに
なんも してやれねぇ


貴方が すげぇ頑張ってんのに
なんも してやれねぇ


お前が そんなに傷ついてんのに
なんも してやれねぇ


そんなに泣いてんのに…

なんも してやれねぇんだ



何かしてやりてぇのに…


ただ ただ 悔しぃんだ





ごめんな…

たんぽぽ 　たんぽぽ


鮮やかな 黄色は


そっと 春の訪れを告げる



ふわり ふわり



あなたの心にも


寒い冬から


あたたかい 春の訪れが


届きますように…

何気なく見上げた空が

オレンジ色に輝いていた



デカすぎるリスクを背負い

無理矢理ひきずってきた

そんなボロボロの足を

立ち止まらせ

ふと緩んでしまった一瞬

ポロポロと頬を濡らしていた



また明日 一歩だけがんばろうな


オレンジ色の空が

優しくあったかく

そう言って ボロボロの足を

休めてくれたんだ

あなたは


可愛い声を武器に

エクボを武器に

笑顔を武器に

泣き顔を武器に

寝顔まで武器にして



そんなに装備万端に
武器だらけだと




防御できないじゃないか

『ありがとな』って言葉に

素直に涙が出た

たった一言なのに

ただの言葉なのに

あったかくて

涙が溢れた




言葉って 偉大だ




特別な人からの

大切な一言

ありがとう

母の匂い

幼き頃におんぶをねだった

苦労を背負い
あたしを背負い
あたたかく 優しい背中



あたしも
苦労を背負い
あたたかく
優しい心で


おんぶをしてあげよう

在る愛に 逢いたい


在る唄に 逢いたい


在る人に 逢いたい



この人生に無き

こころ在るものに



巡り 逢いたい

不安

ほんとは不安

昨日も今日も



ソレは 膨らみ 時に襲う

溢れださないように 祈る

ひたすらに 願う



不安

明日も不安

消えない不安



そこにある臆病は

私が私である為にある

エライ〜だとか辛いよぉとか
痛いとか死にたいとか
思うやつょ…

大丈夫か？でもさぁ…

知ってっか？

そんなお前らを見守る人が
必ずいるって事を…

知ってっか？

見守る方も死にたいくらい
辛いっつぅ事を…

重さやデカさや深さにしたら

お前らのその苦しみは
もう 既に
半分なんだっつぅ事を…

マジでそぉ思えたなら
少しだけ 強くなれるっつぅ事を…

ゆるりと…地上に告げる
孤独を咲かせた物語

あなたを想い掴んだのは
運命を知る事でした

結ばれないならせめても
忘れないで下さいと

月光が照らしたのは勿忘草
暗闇に光る微笑みは
今も忘れないでいるよ




キラリと　夜露に忍ぶ
祈りを咲かせた物語

遠く遠く届かない
秘める想いは胸だけに

伝わらなくても永遠に
想い続けて生きますと

月光が照らしたのは紫苑の花
暗闇に光る微笑みは
今も想い続けているよ



月光が照らしたのは名も無き花
暗闇に光る微笑みは
今も語り繋いでいくよ