今頃気づき
その重罪に俯く


楽しかった戯言に
言葉遊び

束の間に見つけた
小さな居場所


ごめんなさい


どうか

此処を去ることで

お許しください

顔を背けることを

お許しください…


そして


ありがとぉ…

癒しを浴びて


やっと

疲れていたことを知る…


少し泣いたら


また

立ち上がるとするか…

異国の音楽を
ずっと流しながら

さみしくないと
言い聞かしてんだ


遠く流れる雲
ぼんやりと潤む蒼

切れた弦もそのままで


もし手を繋げたら
変わった景色に
染まっただろうかと


つまらない幻想は
曲の中に閉じ込めて

嬉し涙だと
言い聞かしてんだ


はじめから僕には
歌えないとわかってた


この曲は
はじめから僕には


歌えないんだと

わかっていたから…

嘘で手に入れたものなど

嘘でしかない



その優しさも

その笑顔も

その愛ですら

偽りとなる




嘘つきはいけないと
神に習ったはずだ

そして

嘘つきは泥棒の始まりだと
悪魔に習ったはずだ…

人々は森林伐採をし
土地を確保し
山を崩す



動物や森や山
花や木々にとって

人が行ってきた
自然破壊とは


今この災害により
人々が哀しむほどに
恐ろしく悲痛なる気持ちと


同じ気持ちなのだろうか…

人は何故か

ありがとぉではなく
ごめんなさいと言う…


何も悪くなくても


極致に
心から感謝する時

己のせいでなくとも

ありがとぉではなく


すまなかった
ごめんなさいね
悪かったなぁ…と口走る


感謝って本当は


謝りを
感じることなのだろうか…

同じ世界の空の下
生まれた尊い命


今にもこぼれそうな涙が
ぬくもりを探しているよ


人に恐れ人に救われる
明日への祈りは
誰もが同じだから


Love&Peace
繋ぎ合わせていこう

大切な事が
見えてくるから


誰かの笑顔を咲かす為に

あなたも

持っているPiece…

痛みとは笑顔の種

咲かせてこそ

希望が稔る…

のどかなTV番組を眺め
元気を出そうとしても

ごめんなさぃ…


頭の中は
元気を受け入れられない


まだ
あなたが生きていると
返信のないメールを送る

まだ…

あなたからの

連絡を待っているんだ…

人はそんなに
綺麗じゃねぇ…


−此処じゃなくて良かった−

−うちじゃなくて良かった−

−自分じゃなくて良かった−


他人事で結構だ


それが本能であり
それが正しい感情である


人は誰もが孤独で
自分を愛するからこそ


人と助けあい
思いやり
分かち合うことが
できるんだ


他人事だからこそ


人は寄り添えるんだよ…