生きている者にしか
できない

前進…


まだ負けるものか
人間様の力は

こんなもんじゃない…

神よ！凸


何もできない
己と戦いながら

絶望を捨て
希望を持つ


己の今日を守るべく
まだ元気な一歩を進むことが


被災者へのエール

現実に何がおきていても

その大きさや悲しみは
体験者でしか語れない


未だに連絡のとれない
友人達を想いながら

別世界のような
TVの向こう側に

手を燻ね

ただただ祈る


そして
何もできない現実と


これほどまでに
情けなく小さな


己を知る…

誰しもうまくは
いかない時がある

タイミングの悪さ
繋がりのズレ
気持ちの行き違ぃ…

ほしぃものがある
でも届かなぃのも
分かっている

もどかしさも
羨みも嫉妬も
憤りも葛藤も

抱いては
己のちっぽけさを知る…

愛されたぃ…
愛したぃ…

きっとそれでも
不満だ

寂しぃからじゃなく
自信がなぃからじゃなく

不安だからだ…


どんな気持ちを
伝ぇても
云われても

不安だけは
消ぇねぇ…



ほんとは


我慢するより
求めたぃ

求めるよりも
許したぃ

許すよりも
認めたぃ


その存在自体を

愛せるのだと


認めてみせろよ…

傘がなくて良かった
空が見えるから


ゲームがなくて良かった
目が悪くならないから


車がなくて良かった
事故しなくていいから


時計がなくて良かった
時を刻まなくていいから


誰もいなくて良かった
下手な歌がうたえるから


かっこよくなくて良かった

君に会えたから…

膨らんだ風船よりも
大きな空気がもっと必要で

また肖って人を追い越して
笑えない階段を選ぶんだ


与えられた積木では
物足りないから

何故だって問い詰めて
また武器をひとつ
増やしてく自分


手前勝手な喧騒論
区切りなき解放区

溢れるくらぃなのに
欲望を探してる


欲に満ちた世界を
Andanteで行こう


過ぎ過ぎた昨日より
何もない方がいぃ


僕の微睡ミ…

あなたが想う
僕の気持ちと

僕が想う
あなたの気持ちは

思っているほど
綺麗でもない

思っているほど
強くもない…


坂道で失くしたり
風景を交わしたり

溶け込むことの
できない不安に
試したり


相応しい場所には
はなまるつけるような

順位をつけるくらぃなら
罪悪感とかいらなぃ

生きる意味
答えはもう既に

あなたは持っている…


あなたが想う
僕の気持ちと

僕が想う
あなたの気持ちは

思っているほど
綺麗でもない

思っているほど
強くもない…

独りで
抱えこまなくて
いいんだよ


おぎゃーと人に
生まれたその日から

人は人に頼り
生きてんだろ


だからな…


少しくらい
頼っても

罪には
ならなぃさ



ほら

寄り添ってみろょ…

うつむいた君の
不器用な意思表示

伝えるには少し
勇気がいるのかな

喧嘩して
ごめんねって

涙拭いて
握手しよう


一人でしなきゃ
いけないこと

ちょっぴり心細くて
恥ずかしいけれど


手を繋げばほら
もう一人じゃない


勇気がくれた
君の宝物

僕が死んでしまったら

あなたの
生きた証も
消えてしまう


あなたが遺してくれた
あなたの想い出は


僕が

ちゃんと預かってるょ


僕が

生きているからこそ

あなたの生きた証も

僕の中で

生き続けるんだ…

ひとつ
恋が終わり

ひとつ
縁が切れた

ひとつ
傷をつけ

ひとつ
傷がついた



またひとつ


きっと


強くなってみせる…