もう　いいかい？
　
まぁだだよ
　
　
もう　いいかい？
　
……………
　
　
　
両手で顔を隠し
指の隙間から覗く
　
貴方は…
隠れてもくれず
見つけさせもしない
　
終わらない隠れんぼ
　
きっと隠れても
見つけられない
　
だから
これでいいんだと
貴方は言うのだろう
　
両手で隠した
涙も知らないふり
　
　
　
　
聞かせて


もう いいよって…

ハヤク お逃げなさい

ハヤク…お逃げなさい


逃げられないのではない
逃げる勇気がないだけ

敵を打ち倒せる
証拠を握りしめなさい

味方は必ずいる

ハヤク お逃げなさい

悲しみの闇から


その先に待つ
希望の光目指して

旅の仕度ができたら

あとは

一歩

踏み出すだけ

勇気をだして

ハヤク お逃げなさい

そこから…

落ちました


お友達は
受かってたね


『うん、よかった』


あなたは
そんな優しい人です

そんなあなたで
よかった

だれと話していても
くい違うような

まちあわせ場所を
まちがえたような

さしだした手を
握ってもらえなかったような

ぽっかりと
抜けてるような

しんとなった時に
見えた自分

だれかに
抱きしめてもらいたい

今日は
とてもとても

寂しい日でした

そう
今日は…

月を背に纏いて
　
隠すは刀痕なれど
　
闇は己を見透かすもの
　
眼を閉じ真実をさまよえど
　
月は全てを知っている
　

偽善
己には隠せぬ涙
闇は全てを知っている

『抱きしめてください』
　
　
　
このことばは
誰のものでもなく
私のものでもない
　
　
だけど
このおもいは
誰のものでもなく
私だけのもの

紫の空に黒い雲

蜃気楼は魔界

徐々に欠けゆく太陽は碧く

嘆くは真っ赤な満月

目覚めた手に七色蝶

緑の水で喉を潤し

再び眠りにつこう

真っ白な夢へと…

云いたいのに
言えない
　
聞きたいのに
問えない
　
逢いたいのに
会えない
　
それ故に
もどかしく
　
　
　
　
だからな…
　
　
泣きたいのに
鳴けないんだよ

少しづつ
陽気はあたたかく

少しづつ
蕾がふくらみます

もうすぐ大好きな
桜が咲きます

忘れてはいません

あなたと過ごした
ひとときを

忘れるつもりはありません

どうぞ
お元気で…

ふるえる？
いや…さけぶ？

違うのか…

苛立つ？
焦る？

でもないか…

なんだよ
その感情は


言葉で
伝わらねぇなら

音で伝えてみな♪