手の中に握ったものは大切にしたい…真実なのか分からない水面にゆれる月のように不安定に嘘であってもいつでも終わりに迷いながら不器用な猫の鳴き声さえもあたたかく見守りたくてこの手の中に握ったものたとえ儚くともたとえ嘘でもたとえ涙流してもこの時を大切にしてみたいんだ
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