時々自分だけが取り残されてしまう ポツンと独り 膝をかかえうつむきながら そっと人の笑顔を羨む 所詮 他人には見えない存在なんだ いやいや… 必ず分かってくれる奴が いるはずだ 百人に一人 いや千人に一人でもいい 少し 手を緩め 立ち上がってみよう 手を差し出したら いつかきっと その手を 握り返してくれる そんな奴を待ってみようか
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