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沙斗音の部屋


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詩人:沙斗音 [投票][編集]

一緒にいると楽しい
離れると淋しい
必要な人
全て受け入れてくれて
笑っていてくれる人

大好きなのに

なのに

恋愛感情はない

その答えは出ていて
それに気付いている君は
どんどん傷が増えてゆく

愛を何度送っても
求めているものは手に入らず
逃げて行って
いつもするすると腕の中から
すり抜けて行く

君はそれでいいのだろうか
よくないんだと僕は思う

だけど君が必要

どうしてうまくいかないんだろう
どうして僕らは出逢ってしまったのだろう

その白い腕を僕に出した時から
物語は始まった

2004/04/30 (Fri)

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