詩人:作幸 | [投票][編集] |
『どっちでもいい』
あたしは言った
瞬間2人の間に壁が出来た
あたしと君とで
それについての重要性や
考え方が大きく違っても
そんなことはどうでもいいの
どうでもいいと言ったら君は怒るだろうけど
大事なのはもっと奥のほうにあるから
今は手探りで探すしかない
心を見つけるのは下手だけど
でもきっといつか見つかる
一番大好きな人と一番心地よくなって
一番幸せになる、一緒に幸せになる
全部最高級がいい
幻に騙されたりするけど
一つも欠けてはだめ
もっと良くしようよ
君と目指したいんだよ
一等賞ってやつを☆
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付かず離れずが秘訣ということを頭に入れて
どこか線を引いてバランスとってきたのに
いつの間にか笑顔の中うっすら消えていった線
それからというと
存在を感じれないと不安でいっぱい
小さなことで嫉妬して自分でもうんざり
感情のコントロールができない
○と×の狭間で葛藤の嵐
どんどん嫌いな自分が出てくる
あまり君を想いたくない
君に迷惑をかけなければ
どれだけ苦悩してもいいのだろうけど
不安はぶつけてしまうし嫉妬も隠せない
こんな出来損ないの気持ちは
なくなってくれないかなぁ
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何が悲しいかわからないまま泣いていたら
そんな事もわからないのが悲しくてまた泣いた
傍観すれば見えそうだけど感情に振り回されている今
あたしにとってそれはとっても困難
感情が一気にいくつも出すぎなんだよ
気づいてほしいのに涙隠して
何もない平地で一人躓いてる
こんな性格に飽き飽きしてるのは自分自身
誰に言われなくたって変えたほうがいいのは百も承知
そう、君に言われなくたってわかってる
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くっついてしまったら離れるのが怖いと思った
だから夜は自分で制御して少し離れて眠った
本当はくっつきたかった
1ミリの隙間も作りたくなかったけど
離れるのが怖くて離れて寝た
完全に心を許せない臆病者
始めて寂しい距離感を感じた
こんな制御や自尊心なくっていい
離れるのは今だって変わらず怖いけど
近づきたい気持ちの方が勝ちそうだよ
怖いんだ
でもくっつきたいんだ
君ともっと
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ワガママになってしまうのが怖くて
3歩進んでは2歩下がる付かず離れずの心
感情が近づく度にまたワガママに1歩前進
だから感情は控えめにして
言い過ぎたりすることがないように
それは失礼なことじゃない
全部見せ付けることだけが
仲良しってわけじゃない
距離感は凄く大事
ワガママを甘えという風に捉えてくれるから
その大きさがあたしにも伝染するんだよ
詩人:作幸 | [投票][編集] |
愛情の形ってどれくらいあるのか
人によっても違うし自分の中でも新しく生まれる
軽い愛 重い愛 束縛の愛 野放しの愛
週1しか会わない愛 週5デートする愛 殴る愛 抱きしめる愛
でもあたしの中ではいつだって重いのが正解
重くなれなきゃ物足りない
連絡しなくても平気な気持ちなんていらない
採点は抜き打ちで日々更新中
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思い出は薄れていく
忘れないよう思い出すけど
知らず知らず薄れていく
思い出だって時と環境によって
脳の中で変わっていくんだ
何一つ同じじゃいられない
変わらない思いなんてない
でも今日町を歩いてたら
あなたの匂いがして記憶が蘇った
一瞬だけあの頃に戻ってきた
いるはずもないあなたを探したよ
あの頃みたいに
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近づきすぎるとうざったい
ハリネズミのジレンマ
針と針がぶつかり合って
仲良くなりすぎるといつもそう
イラついた感情が身体を支配する
離れたらちゃんと寒くなるのか?
人間同士ってやつよ
もっと大きな心で
自由に見れたらいいのに
許せたらいいのに
こんな針じゃ誰とも寄り添えない
きっと針を持ってるのはあたしだけ
傷つけてもいいと
思える日まで離れよう
心は遠くから そう遠くから
君のこと想うよ
あとは感情に委ねて眠ろう
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簡単に手に入っても維持させることは困難
同じ自分だし 同じ相手なのに
どうしてこんなに難しいんだろう
ずっと嬉しいままで感謝を忘れずに当たり前に思わなければ
きっとあたしたち一緒にいられる
なぜこんなに難しいんだろう
ねぇ 馴染んでくのは嬉しいのに
慣れていくのがすごく怖いよ
まだあの頃の面影が見える?
あたしから探し出せる?
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あの日々は嘘じゃない
うまく完成させようとしてたのに何かが足りなかった
つけ忘れた つけ過ぎた 素材が合わなかった
だから未完成でだめになった ただ ただそれだけ
そう言い聞かせても許せないんだ
この気持ちだけでも完成させないと収まらない
次の作品のためのステップになんかしたくなかったのに
壊れても何度でも修復するつもりだったのに
この出来栄えに見切りをつけてしまった
今のあたしはあたしの中で許されない
本物っていうのを信じたいから
いや、理解してないからだね