詩人:三連符 | [投票][編集] |
僕は君の何を見て
好きだと思ったのだろう
実際には何も知っちゃいないんだと
思い知らされるばかり
ぬるま湯につかる君が
寒い寒いと震えているから
引っ張り出して
タオルで拭いてあげようとする
僕の手を
躊躇なく払いのける
君はそこから出して欲しいわけじゃ
なかったんだね
ただぬるま湯を温いまま
保っていて欲しかっただけなの…?
去年の今ごろと同じように
不安定な君
そのお湯は君に
優しいですか?
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君が想うほど僕は
泣いてなんかないし
辛くもないかもしれない
君が想うほど僕は
変わろうとしてはいないし
強くもないかもしれない
君が想うほど僕は
君から離れようとしてるわけでは
ないんじゃないのかな?
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新しい素敵な人と
巡り合えたんだね
おめでと…
そして心から
ほんと、ありがと
君に会えて随分
ふてぶてしくなれた気がする
ばか
…強がりだよ
ほんと、ありがと…
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いつの間にか元カレになっていた僕
君に笑顔だけを届けたかった
今度は嫌がらせなんて必要のない
恋ができるといいね
僕は器が小さくて
傷つけるほうが
多かったみたいだから…
いつでも
君の幸せを見守るよ
いいだろ…?
元カレと呼ばれたって
君を守りたい気持ちに
変わりはないから…
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急降下のダウン・ヒルコースを前に
足が竦む
背が冷える
腰が引ける
でも腰が引けると
スキー板のコントロールができないぞ
止まるどころか
ますますスピードあげて
転がり落ちるのみ
エッジを立てろ
腰を入れろ
ここが恐怖心に打ち勝つ
踏ん張りどころ
雪を味方につけろ
瞳には広い景色が映るから
きっと映るから