久しぶりに帰ってきた僕はあの日ここでうずくまってた何かを失ったようで何も失ってないようで晴れない胸のもやもやをどうしようもなくて「青年期特有のアイデンティティーの崩壊だ」言葉にするとなんてチープなんだろうあの時から景色は変わらないで変わったはずの僕をあの日に帰すよあぁあの時僕は泣きたかったただ無闇に泣きたかったんだ泣けない僕はあの日とお別れ出来たのかな今でも景色は変わらなくて変わらない僕は変わった僕の中で同じ景色を見てる
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