詩人:るどるふ | [投票][編集] |
僕にできることの多くが君にできることだとしたら
僕は君に何をしてあげたらいいんだろう
僕に言えることの多くが君が知ってることだとしたら
僕は君になんて言ってあげたらいいんだろう
この世界は広すぎて
僕だけしかできないことなんて
僕だけが言えることなんてホント一つもないんじゃないかな
「それでいいの」と君は言うだろう
「あなたがあなたで、そばにいてくれるだけでいいの」
僕も同じ気持ちだよ
「君がそばにいてくれたら、ただそれだけでしあわせだ」
だからこれで丸くおさまるのかもしれないけど
僕はなんて小さいんだって
僕はなんて拙いんだって
その気持ちがどうしても消えないんだ