詩人:るどるふ | [投票][編集] |
誰もが皆自分っていうロウソクの明かり一つで真っ暗な夜を歩いてる
空には無数の星が輝いててあの星の下まで歩こうと決めて
何歩歩いただろう
どれくらい進めただろう
初めに目指した星を探すと不思議なくらい同じ場所にあってまるで距離は縮まってない
もしかして自分は足踏みしてただけなのか?
それとも同じところをぐるぐる回ってただけなのか?
そんなことない
それは自分が一番知ってるはず
流した汗の数が
歩き疲れた足の痛みが
確かに進んだことを証明してる
あの星があまりに遠すぎてぱっと見じゃわからないだけ
だから心配しないで
始まりの場所から見た君の明かりは
君が目指したあの星と同じくらい輝いて見えるから