詩人:ちぃふぁん | [投票][得票][編集] |
あなたの言った言葉を真に受けて
今でも信じてる私って・・・
バカみたい バカみたい バカみたい
想い出を繰り返すたび
新しく塗り替えるたび
心の傷が増してくよ
ツライよ ツライよ ツライよ
もう私の側にはあなたは居ないの
あなたの心に私は居ないの
過ちを 過失を そして
あなたを失った
もう心も体も重ね合わせる事は出来ないの?
答えは「NO」
本当は少し期待してたの
でも無理だった
悲しかった
寂しかった
つらくて
怖くて
あなたを失って
次は自分を失いそうで
怖くて
寂しくて・・・
私は私を埋めて欲しくて
あなたを失ってもなお
あなたの代わりなんて居ないのに
独りで居る寂しさが私を壊してしまいそうになるから
私は誰かを探してるの
でもあなた以外となんて想像出来ない
だから私 時々というか毎日
想い出の中のあなたの指で私を慰める
ウソつき ウソつき ウソつき
あの時あなたが言った言葉は嘘だったの?
信じて期待してた私が馬鹿みたい
別れてからあなたが言った言葉
悲しいけど信じてた私は・・・
人を愛した後はどうしてこんなにもつらいのでしょう?
愛して愛し合って幸せになれた後は
どうしてこんなにもつらい空白が用意されているのでしょう?
全ての人がそうじゃないとしても
私に用意されていたこの何も無いという虚無感が
どうしようもなく不安と苛立ちを駆り立て
継続させているのです
独りで居るという孤独を
知ってしまった
どうしてあなたは
私に
一人でひとつという寂しさを
教えてくれたのですか・・・?
私は寂しくて・・・
さびしくて・・・
サビシクテ・・・
やっぱりもう戻れないと確認してしまった時
サビシクテ・・・
悲しいだけ
悲しいだけなのに
他の誰かを
愛したいと
愛されたいと
願ってしまうのは
私が悲しさに懲りていないという証拠でしょうか・・・
愛されたいのに
多分きっと
あなた以外の他の誰かに愛された時
きっと私
拒絶してしまう
本当の愛はそこに生まれない気がする
悲しさを背負ったまま人を愛するなんて
そんな芸当 私にはまだ無理だと思う
悲しいな・・・
寂しいよ・・・・・・