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ちぃふぁんの部屋


[118] ちぃふぁん☆の恋は短命
詩人:ちぃふぁん [投票][編集]

ずっと探していた
追い掛けていた
夢や友情なんかを口にしたりして
恋愛からは目を背けていた

手に入れると
見えなくなってしまう
慣れてしまう
当たり前になってしまう

別れてから気付いても遅いの
いつもそうだった
恋に夢中で
スタートだけ勢い付いて
周りを見る事が出来ずに
躓いてばかりで
愛を育てる事を知らなかった

今の私も
同道廻りの繰り返し
ちぃふぁん☆の恋はいつも短命
想いは気紛れで
都合の良い誰かを選んでた

キスをしても
体が触れ合っても
精神的な繋がりや信頼関係が生まれる事は無くて
それでも
19の頃は分からなかった事が
今になって少しずつ分かるようになってきてる

意味の無い恋の繰り返し
「私、何してるんだろう…?」

問い掛ける自分自身でさえ
今の居場所が分からなくて
何がしたいのか分からなくて
誰と一緒に居たいのか分からなくて
「今を大事に生きなきゃ!」と意気込んでみても
マンネリのような今の生活から抜け出せない

誰かと一緒に居たいと願っても
結局一人で居る事を選んでいる
知っているでしょう
ちぃふぁん☆の恋は短命
長続きした例(ためし)がないもの

2007/11/15 (Thu)

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