詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
「夢はヴォーカリスト!」
と言っていた私は
今は部屋でひとり
誰かの音楽に癒されてる
気付かぬ内に
だいぶ伸びていた足の爪を切ろうとしたら
左足中指の所で足が攣(つ)りました
嗚呼 いつの時代でも
長続きしない恋ばかりが・・・
あとから あとから
私の胸を突き刺して笑うのです
言葉は言霊
「上手くいく」と言えば
全て上手くいくのでしょうか?
嗚呼 どうして人は
同じ過ちを繰り返すのでしょう・・・
嗚呼 今、この瞬間(とき)は
じれったいジレンマ
あなたに逢いたいと想う切なさ
また逢いたいと願う無意味さ
この世界に投げかける愛の疑問
人間でいる事の価値
どこへでも行ける脚を持っている
空を飛び回る事は出来ないけれど
あなたの側に居続ける事は出来るよ
あなたとふたり あの空を見上げた
いつかふたりで遠くへ行けるよ、って
冗談交じりで話した事
本気で信じてたよ
本気で愛してたよ
言葉達に言霊を
私達に未来を
あの空を、いつかふたりで・・・